後期も目の前に迫った26週ごろのこと。
目に見えて夫が積極的に妊娠・出産関連のことで動いてくれるようになりだしました。
そう、父親になることを実感してきたようなのです。
しかし、もちろんいきなりそうなったわけではなく、「地道な刷り込み(?)をした成果なのでは!?」
と思っています。
妊娠を喜んでくれてた夫。
優しく、わたしの体調にも気を遣ってくれます。
しかし、我が家は単身赴任で離れて暮らしていることもあるのか、いまいち実感が湧いていない様子。
すべきこと、必要なもの、手続き…
全く調べてくれません。
イライラ…
特に妊娠初期、中期は自分との熱量の違いに涙する日もありました。
本記事では、夫に妊娠・出産を実感してもらうために実践したことを記します。
同じ悩みを持つ妊婦さん、何をしたらいいかわからない男性のお力になれたなら幸いです♪
マタニティ雑誌を読んでもらう
やはり、男性は実際に産む女性に比べ圧倒的に妊娠に関する知識が少ない場合が多いと感じています(もちろんきっかり勉強されている男性もいらっしゃるかと思います)。
当然といえば当然です。
女性は妊娠すると、体調のこと、栄養のことを調べたり、産婦人科で様々な話を聞く機会があります。
わたしの夫は、本人はぼんやり分かっているつもりでいますが、こちらからすると全く分かっていないと言っても良いほど。
まずは情報に触れてもらうことが大切だと感じました。
一番入りやすいのは雑誌。
月ごとに内容も異なりますが、妊婦がやってはいけないことや摂るべき栄養素、出産レポート、ベビーグッズなどさまざまな情報が載せられています。
「わたし自身は産院で読めるしいらないかも?」
と思っていましたが、一冊購入して家に置いておくと、夫が気まぐれに読んでいたりしていて、コンビ、アップリカ…なととベビー用品メーカーも把握しつつあります。
買ってよかったかも!と感じています。
後にご紹介しますが、産院の待ち時間に読んでもらうのもオススメ!
わたしは、産院でゼクシィbaby(無料)ももらって帰っています。
心音を聞いてもらう
9週ごろにエンジェルサウンズ を買いました。
まだまだ不安なこの時期、心音をきくと本当に安心できます。
そして、夫が帰ってくるたびに心音を聞いてもらい、
「こんなに早いんだね!1分間に160らしいよ」
などと話していました。
実際に心音を聞いて、子どもについての会話をすることで、まだお腹が大きくなる前にも、お腹の中で生きている子がいるということを少しは感じてもらうことができます。
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エンジェルサウンズで自宅でも心音が聴ける!妊娠初期の不安が解消されました。
もっとも、この頃の夫はまだまだ実感が薄かったようですが…(笑)
胎動を感じてもらう
16週ごろから始まった胎動。
夫が実感し始めたのは20週ごろだったと思います。
特に26週からはぐにょぐにょと豪快に動くようになったので
「わわっ!動いた〜!!」
と、触っては感動しています。
耳を当てると、ぼこ!っと音がするのだとか…わたしは聞かないから羨ましいな…なんて(^_^)
話しかけてあげて〜と言うと、
「おとーーさんだよーーー(棒読み)」
と半ば照れつつ話しかけてくれています。
健診に一緒に行く
動いているエコーを一緒に見られるのはもちろんですが、病院がどこにあってどんな雰囲気なのか、どれくらい時間がかかるのか…そんなことも一緒に感じてもらえます。
わたしの通っている産院は、13週以降腹部エコーとなり、夫も一緒に見ることができます。
「動いてるーー!!骨だー!!」
と楽しそうに見てくれています。
DVDにも録画してくれるので、家でもたまに一緒にみたり…。
また、健診の待ち時間にはマタニティ雑誌を読んで勉強してもらっています。
ベビー用品の種類や、産後に出さなくてはいけない書類の多さ、夫の職場で手続きをお願いする予定の健康保険のことなど把握してもらっています。
少しずつ、本当に少しずつでも情報に触れさせることが大切です。
ある意味強制的にその時間を情報収集に当ててもらえるので、産院に一緒に行くのは本当にオススメです!
一緒に買い物に行く
後期が迫るとそろそろ出産に向けての準備が始まります。
26週ごろに産褥ショーツや産後ブラを買いに行きました。
下着を一緒に買うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんので、その時は子供用品などを。
わたしは、どんなものがあって何が必要なのか、しっかり理解してもらいたいので一緒に行きました。
入院中など、足りなくなって買いに行ってもらうかもしれませんし!
そういえば、夫、産んだ後に1ヶ月ほど悪露が続くなんて全く知らなかったそうです。
わたしも数ヶ月前まで知らなかったもの…知ってもらうって、大事だなと実感しています。
また、ベビー用品店では会員登録でサンプル品がもらえることもあるので、そういったことも学んでもらっています。実際にサンプルを手に取るとどんなメーカーがあるのかなども勉強になります!
イベント・セミナーに一緒に行く
マタニティランドというイベントに行きました。
企業ブースがあり、説明を聞いたり会員登録をしてサンプルを沢山いただくことができました。
また、母子手帳の副読本を作っている団体の”ハロー赤ちゃん”というセミナーにも参加。
童謡を歌ったり、男性目線からの出産・育児話を聞いたり…
この経験が、夫をぐっと父親に近づかせてくれたように思います。
会場にいる子どもを可愛いなぁと言ったり、通りすがりの方のベビーカーや抱っこ紐をリサーチしたり…
初期の頃に比べると、嬉しくて泣きたくなるほど頼もしくなってきました。
各種手続きを把握してもらう(任せる)
これはまだ途中ですが、産褥期で大変なとき、役所関連の手続きこそ一番やって欲しいことですよね。
まずはすべきことをパソコンでエクセルにまとめました。
本当はこれもやって欲しかったのですが仕事も多忙なので…。
今は、なんとなくの手順は把握してくれているようです。
まとめ
よく男性は生まれてから父親になることを実感する…と聞きます。
でも、やっぱり妊娠期間も一緒に寄り添ってほしいし楽しみたい。
わたしが経験して言えることは、とにかく
少しずつでも地道に情報に触れてもらうことが大切!!
の一言に尽きます。
男性自身には不調も体調の変化も起こりませんし、それについて調べることがほとんどありません。
妊娠初期の頃は、
「なんでわかってくれないの?
調べてくれないの?」
と思っていましたが、今思えば仕方がないのかもしれません…
子供だけじゃなく夫も育てなくてはいけないというのは、心身ともに疲れやすい妊娠期には大変な仕事ですが、わたしは取り組んでよかったと思っています。
いま精神的にとても安定しています。
夫が協力的で一緒に楽しんでくれるってこんなにも嬉しいことなんだなぁと感じています。
本記事が何かの参考になれば幸いです♪
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